2014年10月19日日曜日

ベレエ帽倶楽部 feat. saeko

ペットミです。

昨日のベレエ帽倶楽部定例会議に、ネカマ(みについ)さんが参加してくださいました。

@saeko

場所は新宿二丁目(三丁目?)のこちらのお店。

ごっつぁんです

ベレエ帽倶楽部の定例会議は、しょこまろとペットミのふたりでベレエ帽の今後やベレエ帽ゴシップについて、あーでもないこーでもないと議論を交わし、だいたいまとまらないで終えることが多く、まとまらないからこそ定例会議の意味があるのだ、とだいたい週一くらいのペースで開かれています。

しかしそんなことではダメだ、我々はもっと視野を広げるべきだと考え、ベレエ帽倶楽部を応援してくださっている方がどのようにベレエ帽について考えてらっしゃるのか、そんな「ナマの声」をお伺いする機会を運良く得られたのが昨日の定例会議だったワケです。


ちゃんこ屋らしいカレンダー。

今回の定例会議で集まったお店、ちゃんこ鍋 両国 新宿御苑前  。
私は昔、新宿2丁目から3丁目あたりが職場だったこともあり、このあたりは新宿のなかでも馴染み深い場所です。

このお店、存在自体は知っていたけど、入ったことないわ〜ってお店でした。

でもまあすっかりそんなこと忘れてて。
今回初来店してはじめて、あー!ここだったんだ!と思った。

このお店を選んだのはしょこまろ会長。
以前から度々、「ここのちゃんこはうまい」と話は聞いていたんだけど、私はもっと新宿御苑の目の前にあるイメージを持っていたので、話を聞いてるときは、ここのお店のこととはわかんなかった。

ベレエ帽倶楽部はなぜシブカル祭に呼ばれないのか

ソップちゃんこ。めちゃくちゃうまい。
タラがうまくておかわりしちゃいました(^^)

今回の定例会議、ネカマ(みについ)さんが参加してくださったことにより、ベレエ帽活動に深みがマシマシとなった一夜でした。

靖国通り沿いにある気になる店
というワケで、ベレエ帽倶楽部定例会議、参加したい!って人いたらアットやD、もしくはこちらのブログのコメント欄などで、表明ください。

いつでもウェルカムな倶楽部、ベレエ帽倶楽部です。


2014年10月7日火曜日

街を街を歩いていると前からベレエ帽。その時、あなたはどうしますか?

最先端のバイブスがビンビンにキているベレエ帽倶楽部のペットミです。

9月に入って以降、最先端のバイブスがビンビンにキているだけに、街でベレエ帽姿の人を本当によく見かけます。
犬も歩けばベレエ帽に当たる、とはよく言ったものです。

今日も帰り道、ショートカットにベージュのベレエ帽を斜めにかぶった、キュートな女性とすれ違いました。

5メートル前くらいでベレエ帽に気づき「あ!」と思うのですが、すれ違うときは、お互いにお互いのベレエ帽が視界に入ってないようなフリをして通りすぎました。

こういうことが最近よくある。

なんかちょっと気まずいような?そういう雰囲気がでているんだけど、これはよくないと思う。ベレエ帽同志として。ベレエ帽同志、士気を高めていったほうがいい。選ばれしベレエ帽の戦士なのだから。

で、ご提案なんですが、ベレエ帽の人と街で出会ったとき、しら~っと通りすぎるのではなくて、ベレエ帽を少し持ち上げながら軽く会釈をする、というのはどうでしょうか?

「あら!素敵なベレエ帽ですね」なんて声でもかけられたらいいなーと思うけど。ものすごい眉間にシワで歩いているのが私です。
どこかで見かけたら声をかけてください。













2014年10月1日水曜日

2014秋冬ベレエ帽の準備がだいたい済みました

ベレエ帽愛好家のみなさん、こんばんは。 ペットミです。 
一カ月以上?更新していませんでした。

ベレエ帽倶楽部自体は暗躍していたので、活動していない、という実感は一切ありませんので。ベレエ帽に飽きたとかそういうんじゃないんで。

暗躍している間にインターネットの友人カリオスくんがすばらしいウェブサイトPOSAをつくっていました。
ここに呼んでいただいて、ゴミ日記というのをボチボチやっております、ぜひご覧になってください。

さて、ベレエ帽ですが、みなさんは秋冬のベレエ帽のご準備の方、お済みでしょうか?

私はだいたいメインとなるであろうベレエ帽およびコートなどをすでに買い求め、はよ冬来いや!いつでも来てもらって構いませんよ?という気持ち。
秋が一番好きですけど。 

今年最初のベレエ帽を買い求めたのは9月中旬ごろ。
猛烈な体調の悪さ(38度くらい熱ある)のなか、恵比寿のヤエカにて、濃紺のベレエ帽を買いました。





ヤエカはお仕事などでもお世話になっているブランド。
展示会へお邪魔すると、毎シーズンなにかしらの帽子をつくっているのですが、今シーズンはなんとベレエ帽!
もう、これ、ベレエ帽倶楽部に最先端のバイブスがビンビンにキてるとしか言いようがないですよね。バイブスビンビン物語 というワケ。

ヤエカのベレエ帽ですが、カチっとしたタイプのベレエ帽で、ゆるゆるのベレエ帽ばかりかぶってきた身としては、気分が引き締まる思いです。

このベレエ帽に合わせるコートがこちらのPコート。


HYKEの黒いPコートです。
これすばらしくきれいな形のPコートで、長く使えそうダナーというかんじ。
じつは去年の12月くらいにいきなりほしい!となったのですが、もういまさらないでしょーというかんじで買わなくて。時期的にもないでしょーみたいな。

で、今年。なにげなく新宿伊勢丹のぞいたらあったので即買いしました。
「エイヤッと買っちゃいました」というやつ。

というわけで、もっと寒くなってもらってもいいんだけどなーと毎日思っています。
まだウールのベレエ帽だと汗ばむことも多いんですよね。

2014年8月23日土曜日

ウッディ・アレンの最新作『マジック・イン・ザ・ムーンライト』のエマ・ストーンがベレエ帽

こんにちは。
ペットミです。もう、夏はうんざり。
今年の秋冬はどんなベレエ帽にしようかしら?と思っていたら、
ウッディ・アレンの最新作『マジック・イン・ザ・ムーンライト』のエマ・ストーンがベレエ帽でした。



これ日本公開いつなんだろう。
はよ見たい。

2014年8月8日金曜日

ベレエ帽倶楽部に、おまかせ下さい!

ペットミです。 先週末のベレエ帽倶楽部活動(#ベレ活)のご報告です。
完全にデートでした。

待ち合わせは銀座の資生堂ギャラリー。
現代芸術活動チーム目【め】による「たよりない現実、この世界の在りか」展
を鑑賞しました。三半規管が弱い人は厳しいかもしれない。そんな展示。展示というか世界?最高でした。

資生堂パーラーのエレベーター。このボタンの配置でややパニる。

会長とランプ。

この日の会長の衣装が、この展にハマりすぎてて、うっすらスピってました。

壁紙までかわいい。
パンフレット

ものすごく細かい。なにもかもが。


展示を見終わった後、資生堂パーラーにて軽くサンドウィッチをつまみつつ、
生ビールをグビグビやった。

いちいちこういうのに、キャーキャー言ったりして。
その後、銀座から御茶ノ水へ移動。お世話になっている某先生の出版記念トークショーへ。

終了後は、山の上ホテルのトイレに行ったりしつつ。


喫茶 穂高で休憩。
で、電車に乗って、夜ごはんは、もんじゃ焼きを食べに月島へ。

明太チーズもち?もんじゃ??

手際よくもんじゃをヤる会長。
さすが東京の人!
もんじゃ焼き満喫したあとは、ベレエ帽倶楽部恒例のぶらり散歩。
この橋を渡った。


この写真を某SNSにアップしたら「デートっぽい!」と言われて気づいたデートっぽさ。

このビカビカしてる塔のあたりにあったビルが、
聖路加タワーに思えてしょうがなかったけどぜんぜん違った。
という先週末でした。
山の上ホテルで買った。

かわいいキャンディ。

名前はイタリアデイジーキャンディ。

完全にこの缶ほしさで買いました。
エスプレッソ味とシシリアンフルーツ味(ってどんな味なんだろ)の二種類が入っています。
こんなかんじ。
いかがでしょうか。ベレエ帽倶楽部と一緒にベレエ帽倶楽部活動、してみませんか?
ご連絡お待ちしています。お気軽にメッセージやアット(@)ください。
週末のアクティビティも、ベレエ帽倶楽部に、おまかせ下さい!


2014年7月31日木曜日

ベレエ帽デート

こんにちはしょこまろです。
青い海、白い砂浜、コットンのベレエ帽。夏真っ盛りですね。
どんどんブログを書けという闇の組織の圧力で銃を突きつけられながら書いています。
ペットミさんはクロロホルムを嗅がされ椅子にロープで括りつけられてグッタリしています。
手書きだったら字が読めないほど震えています。
このままだと二人とも危ない・・・逃げないければ・・・。

以前、私のはじめて買ったベレエ帽のお話を私の個人ブログに書いたので、今回はその後のベレエ帽ライフについて書こうと思います。

はじめてベレエ帽を買った日から、とても気に入っていたのですがあまりにも父と母がバカにするので隠れてコソコソかぶる日々が続いていました。

その頃私の中で一番お洒落な週末の過ごし方は、渋谷でまずレコードを見て(だいたいWAVEで待ち合わせ)、洋服をみに行き、表参道・原宿方面にある きつつトランスコンチネンツ(今cocotiとかTOMORROWLANDがあるあたりにあった洋服屋さん。カフェの走り。)の奥にあるカフェで飲んだ事 もない、見た目がお洒落な、妙に高い(確か¥800)オランジーナを飲むのが通例でした。
もしくはディスプレイされていた、瓶に入った渡来品のクランベリージュース。
お洒落だから。
クランベリージュース。今でこそ美味しくて飲むけれど、祖父母と同居の家庭で分かりやすい味に慣れている中学生にはとても難しい味がしました。(赤い酸っぱい水にしか思えなかった)
一番最初にレコード屋さんに行くのも訳があって、レコードの袋を持って歩くのがお洒落だと思っていたから。
もう無理矢理お洒落になろうとしてたな、と今になると滑稽に思えます。

そんなお洒落になりたくて仕方がない中1の頃、はじめて学校の男の子からデートに誘われました。相手は同級生の背の高いバスケ部の男の子でした。
(私の中学校ではサッカー部かバスケ部 or 背が高いだけでモテていました)
バスケ部といったらスラムダンク全盛期のその頃、校内ヒエラルキー最上層部に属する男子です。
そんな彼から何を思ったか文系の不可触民である私にデートのお誘いが来たのです。

幼稚園から高校までほぼ同じメンバーという1学年150人程度の少人数の学校なので、彼の事は小学校からよく知っていて、毎日電話で1時間以上話す(何話してたんだろう)くらい仲の良い男の子で、恋愛感情が無かったので突然のお誘いにびっくりしました。

デート前日、電話で「どこにいく?」と聞かれたので、その当時の愛読雑誌『宝島』の記事を参考に、私が「後楽園遊園地にいきたい」と言ったので行き先は後楽園遊園地になり翌日の待ち合わせ時間を決めて電話を切りました。
そこからが戦いです。
「何を着ていくのが正解か。」これに尽きます。
普段制服でしか会わない、小学校の林間学校以来の私服です。
可愛くってお洒落な女の子だって思われたい!けど、同級生とはちょっと違う個性的な自分も見てほしい!悩みに悩んで当日のコーディネイトを決めました。

60'sっぽいロングポイントの白いシャツ、
アニエスb.の濃ピンク色のボーダーのワンピースからはシャツの襟と袖が出るように、
手首には細い革ひも(エビアンホルダーと同時期に流行っていたもの)
もちろん頭にはお気に入りのベレエ帽。
とびきりのお洒落。最高の自分。
ベレエ帽をおさえつつ後楽園遊園地のジェットコースターに乗りつつ『キャー』。
そんな自分を想像し、意気揚々と彼が迎えに来てくれる地元の駅へ。
少し早めに着いちゃった♡

待っていると彼がやってきました。
彼のお姉ちゃんはアメリカンスクールに通っていたのでその影響でしょうか。完全にアメリカンカジュアル。ラルフローレンです。ポロ。馬の上に人乗ってるマークのやつ。
「好みとは違うけどまあいいか」そんな風に思ったのを今でも覚えています。
毎日話しているのに、私服というだけで学校とは違う少しぎこちない二人。
緊張してるのか、いつもより口数の少ない彼。
けれどもそれは初デート。何がなんだか分からないけどドキドキとワクワクを織り交ぜた最高に幸せな時。お化け屋敷に入ったり、ジェットコースターに乗ったり楽しい時間はあっという間に過ぎ、帰る時間になりました。

彼は私よりも先の駅に住んでいたので、私の自宅のある駅まで一緒に電車で帰り、ホームで別れました。
明日学校で会えるのに、しばしの別れを惜しむようにドアが閉まって走り出す電車に向かって手を振って。
長い時間のなんともいえない緊張からの解放感とデートの幸福感をお土産に最寄り駅からの帰路につきました。

翌日、少し晴れ晴れとした気分で学校に向かい、何事もなかったかのように一日が終わりました。
「私たちってつきあっているのかな?だとしたら学年で一番最初につきあったカップルだな」とかそんな事を一日考えて過ごしていました。
放課後、ベランダで本を読んでいると彼がやってきました。
「なんか言われるのかな・・・『つき合って』って改めて言われるのかな・・・」と
ドキドキしながら彼が話すのを待っていると。

ポロ「あのさあ・・・おまえ、ちょっとはずかしいんだよね」
私「え?」
ポロ「ベレエ帽とか恥ずかしいんだよね・・・一緒に歩くの・・・」
私「え?」
ポロ「恥ずかしいんだよっ!なんであんな格好で来るんだよ!ベレエ帽なんて普通かぶらなくない?・・・・・・恥ずかしいんだよっ!」

そう言い捨て彼は去っていきました。
終了。

衝撃的すぎてそのあとの事はあまり覚えてません。
今考えると、中1の同級生の男の子とデートするのに個性むき出しの格好で行くなんて危険だという事が理解出来ますが、『同級生とはちょっと違う個性的な自分も見てほしい!』なんて、不安定な自我を出したが最後。
恥の代名詞みたいに言われて終了です。手前を呪え!

その日以降『ベレエ帽を可愛いって言ってくれる男の子としかつき合わない』と心に決めました。

2014年7月27日日曜日

おひさしぶりです

こんにちはしょこまろです。
日々ベレエ帽倶楽部のアクティビティや寄合の日程の調整等で大忙しです。
夏の夜空にベレエ帽の形の大きな打ち上げ花火をお楽しみいただけるよう花火職人に弟子入りする手間を省くため火薬庫に潜んでこっそり花火をこさえています。
(あれ一回やってみたかったんだ。花火の火薬をつめるやつ。あー火薬つめたい。)
Aikoが夏の星座にぶら下がってベレエ帽花火を見下ろす日も近いというわけです。

夏の企画を立てて浮ついてふわふわしてたら、ブログ書きなさいという事でしたので書いています。
先日デザイナーの壮一君( http://soichisuzuki.tumblr.com/ )から昔の暮らしの手帖に掲載されていたベレエ帽の作り方の切り抜きを頂きました。
1978年の暮らしの手帖の表紙は黒人の男性と東洋人?の女性のイラスト。
1974年にエルトンジョンが白人で初めて出てソウルトレインに出て1978年にはサタデーナイトフィーバーが日本で公開されディスコが盛り上がってた時代の暮らしの手帖。
うちの祖母がずっと読んでてやさしい家庭的なイメージの雑誌だったのでなんだかワクワクしました。
夏の話をしたばかりですが、もうそろそろ秋物が入荷する頃ですし、秋以降のベレエ帽コーデにぴったりなこの記事についてご紹介します。
編んであるベレエ帽はなんとなくジャマイカっぽいイメージだったのですが(ビックダディの奥さんのT
シャツみたいな)
ローゲージの編み糸で綺麗な色で重めに編んだら素敵。(フワフワよりもちょっとしっかり目に編んである方がいいなあ)
鮮やかな緑のニットで作ってちょこんと中心部分に紺色の小さめに作ったポンポンとか付けてもかわいいかも。と色々膨らみました。

『ベレーをかぶるのなら、大きいベレーをかぶってください。小さいベレーは、頭の上にのってるみたいでこどもじみます』(Via.暮しの手帖 52号)


ベレエ帽倶楽部ブログ第一回目にてペットミがふれている伊丹十三さんの『ヨーロッパ退屈日記』同様、やはりのっけるものじゃないとの文章からこの特集は始まっていました。
大きいベレエの良い所は
『前の方によせてかぶったり、よこにかぶったり、そのままかぶっても、ベレーが大きいので、その影が顔におちて美しくみえるものです。』
と書かれているのも面白かった。
その時代その時代で女性の美しさの表現方法も様々なので、皆さんも是非、自分が一番素敵に見えるベレエ帽のかぶり方や素材を見つけてくださいね。

 
ベレエ帽倶楽部ではいつかは自分たちでウールのフェルトベレエをつくりたいねと話しています。(自分たちで作れるようになったら色んな所に配れるし、わんちゃん用の小さいベレエ帽だってつくれちゃう・・・夢が広がります)が、なかなかしっかりしたフェルトのベレエ帽の作り方がどこにも載っていないので探しています。
ビッグダディの奥さんが着てたTシャツはニット帽だった